台湾 訪問

ついに台湾へ!
台湾のカカオを求めて、屏東へ行きました!


目次

可可寶貝荘園

102才のおばあちゃんとインドネシア人のお姉さんで管理されているカカオ農園。
なんとおばあちゃんは日本語も話すことができました。

今回訪れた台湾のカカオ農家さんは全て自分たちでも
チョコレートを作る「Farm to Bar」に取り組んでいます。
カカオだけでなくチョコレートも食べさせてもらえて、
より深くカカオ豆の特徴を知ることができました。

しかもこちらの農園では貴重な発酵中のカカオ豆を見せてもらい感動。
ベトナムでは発酵段階のは見れなかったので嬉しかったです。

オーナーさんが不在だったのため取引の交渉ができなかったので一旦は、
次の農園へ!

Cacao Farm Formosa

すごくおしゃれなカカオのテーマパーク。
兄妹で運営されていて、カフェ、工場、販売所だけでなく
ワークショップもできる場所もある大きなお店でした。

お二人の叔母がグミの会社をやっており、
グミとチョコレートを組み合わせたチョコが絶品。
思わずお土産にいっぱい買って帰りました。

残念ながらここではカカオの栽培はしてませんでしたが、
お兄さんが台湾のカカオ豆事情や仕入れできそうなカカオ農園さんをいくつか紹介してくれました。

日本から来た見ず知らずのチョコレート屋に
色々教えていただき本当にありがとうございました。

Cacao Farm Formosa

TC巧舗

台湾カカオの香りが絶品のチョコレート屋さん。
こちらも国際的な賞を多くとっていて絶品。
板チョコを試食で少しもらったとき、
「この香り!」って思うくらい私たちの好きな
台湾カカオの風味を強く感じました。

農園は、カカオが間引きされていてとても綺麗に整備されていました。

しかしこちらは自分たちの農園だけではなく、
周辺の農家さんかのカカオを引き取りブレンドしたものでチョコレートを作られている、
いわゆる農協のような役目も兼ねていました。
そのためカカオのクオリティはすごく高かったのですが、
値段は周辺相場よりかなりお高めでした。

TC巧舗

張利可可農園

元電機屋さんのお兄さんと日本でお花を教える先生だったお姉さんが
セカンドキャリアとして初めてカカオ農園。

お兄さんは、大学の先生でもあり周りの農家に
カカオの育て方を教える農業指導員もされている。

カカオは背が高く下をきれいにカットされていて、
一本一本丁寧に毎日をお水をかけているので
どこの農園よりカカオポッドがツヤツヤして綺麗だった。

生のカカオも水々しくて美味しい!
一緒に同行してくれたガイドさんも
ここのは食べれる!と言ったくらい。

磐石農園

最後に訪れたのは、磐石農園さん。
ここはカカオ以外にもレモンや、ニワトリや七面鳥まで
飼育されている大きな農園さん。
そうです台湾好きの方にはお馴染みの「鶏肉飯」の七面鳥です。
カカオ自体は、2種類栽培しており、二つとも食べさせてもらいましたが、
どこのカカオよりもカカオの実が大きかった。
香りも強くてクオリティの高さがわかりました。

農園のお兄さんと値段交渉しましたが、
自分たちのカカオに自信を持っているのでこれ以上値段は下げないよ!と。
それだけ自信のあるカカオを作っているのはチョコレート屋として嬉しい限り。


台湾のフーワンチョコレート(Fuwan Chocolate)のおかげで世界的にも注目を浴びている台湾のカカオ。
私たちの第1回公開商品開発会議でお客様に世界5カ国のチョコレートを食べ比べてもらって、
好きなチョコレートで1位になった台湾チョコレート。
爽やかな酸味と後味が黒糖のような独特な風味。クセになるんですよね。
ちなみに日本人がわざわざ農園にきたのははじめてだったみたいで写真撮られまくりました笑

フーワンチョコレート(Fuwan Chocolate)については、お店に行ってきましたので別途レビュー書きたいと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次