2023年の初めの活動はベトナムのBINON CACAO PARKに訪問して実際に
チョコレート作りを体験してきました！
BINON CACAOさんは、ベトナムのブンタウという南の地区にあり
一年中暖かい気候で良質なカカオを栽培するのに最適な環境にある農園です。
自然豊かでチョコレート工房が水の上にあり、
本当に素敵なCACAO PARKで私たちもこんな工房を開成にできたらな…
と夢を広げていました。
最近流行っている、カカオ豆からチョコレート作りをすることをBean to Bar というのに対して
カカオの栽培からチョコレート製造までを手がけることをFarm to Barといい、
BINON CACAOさんはFarm to Bar のチョコレートメーカーです。
日本ではまだ少ないFarm to Bar。
Farm to Bar体験では、カカオの収穫、収穫したてのカカオの実の試食、
カカオ豆の発酵、ロースト、チョコレートの製造までを一通り案内してもらいました。
まず、カカオが木から直接出てきているのにびっくり。
緑、黄色、赤、茶色、同じ品種でも様々な色があり、
大きさは、ラグビーボールよりちょっと小さいくらい。
収穫したてのカカオの実は、甘酸っぱい！
でも噛むとカカオ豆の苦味が後から来て、
いつも食べているチョコレートの味とはほど遠い味。
次に収穫したカカオは割って、カカオ豆を取り出し発酵。
発酵ルームは発酵臭がし、子どもが泣いてました笑
発酵が完了したら、天日干しを行い、
いよいよローストです。
ローストルームは中に入られて貰えませんでしたが、
チョコレートの味の要となるロースト。
しっかりと管理された中でローストされているのが
外から拝見できました！
ロースト後はいよいよコンチングをしてチョコレート整形。
ここまで農園の方に詳しく説明してもらい、
貴重な体験をすることができました。
ベトナムで訪れたチョコレートショップやお土産で買ったチョコレートのレビューは
また後日アップします！
