missionミッション

Mission 健康を、リビルドする。

私たちが使う「リビルド(再構築)」は、ITの言葉です。動かなくなったシステムを改修するのではなく、設計から作り直すこと。食と健康を取り巻く構造も同じです。支援や改善では届かない根本に、私たちは手を入れます。

Vision 食べるという選択が、作る人の暮らしを変える世界へ。

消費者の「おいしい」という選択が、遠くのカカオ農家の収入を守る。その連鎖が当たり前になる世界を目指しています。

業界の「当たり前」を、疑うところから始めた。

私たちはチョコレートの専門家ではありません。出発点はIT。食の業界の常識を知らないまま、この世界に入りました。

だからこそやったことがあります。

カカオの単価、重量、取引の構造——業界が「当たり前」としてきたすべてを、一円単位で積み上げ直しました。生産にかかるコストすら反映されない先物市場の価格。いつまでも変わらないカカオ農家の平均収入。「エシカル」という言葉で覆われたまま、誰も触らなかった数字があった。

支援ではなく、設計で解く。それがIT出身の私たちにできる、唯一誠実な答えでした。

出発点は、家族の健康だった。

アレルギーのある妻のために、カカオ豆と砂糖だけでチョコレートを作りました。添加物も、余計なものも入れない。ただ、安心して食べてほしかった。

それを友人に渡すと、「こういうものを探していた」という声が返ってきた。

食べたいのに、食べられない人がいる。健康でありたいのに、選べるものが少なすぎる。チョコレートはその最たる例でした。

私たちにとって、チョコレートはソリューションのひとつです。本当にやりたいことは、人の健康を設計すること。食べることを通じて、関わるすべての人が健やかでいられる仕組みをつくること。

開成町から、連鎖を正す。

東日本で最も面積の小さな町、神奈川県開成町。ここを拠点に選んだのは、小さいからこそ連鎖の全体が見えるからです。

町の人の健康を守るには、安全な食材が必要です。安全な食材を作るには、安心して農業ができる環境が必要です。そのためには、生産者が正当に報われる取引が必要です。

家族から、町へ。町から、農家へ。農家から、社会へ。

一本の線でつながっています。

KAISEI chocolate laboratoryは、この連鎖を設計し続けます。