memberメンバー

藤原 隆司 -Fujiwara Takashi-合同会社M&R代表

生物学者、WEBコンサルタントのキャリアと経て合同会社M&Rを設立。
開成町への移住を期に、もっと身近な人たちへの貢献をしたいと思いチョコレートの事業をスタート。チョコレート好きではあったが、アレルギーや宗教上などの理由からチョコレートを食べることができない人がいることを知ったのをきっかけに、「誰にでも食べられるチョコレート」を作ろうと思い、KAISEI chocolate laboratoryを立ち上げ。その後、チョコレートについて研究をする中でフェアトレードの取り組みや農家への支援が、報道されているほど十分なものでないというカカオ生産の過酷な実情を知る。
そして必要なのは「支援」ではなく、支援が必要のない公正な取引であるということに気づきカカオ生産者から消費者まですべての人が幸せでいられるためにカカオの価値、チョコレートの価値を高める活動を行う。

藤原 悠 -Fujiwara Haruka-ショコラティエ

神奈川県横浜市出身。大学卒業後、IT企業にて10年以上従事。
落花生と大豆のアレルギー持ちで、あまり好きではなかったチョコレート。自分たちでカカオ豆と砂糖だけのクラフトチョコレートを作って、安心かつ美味しいと感じ毎日食べるように。カカオも現地まで行きました。生のカカオを食べて”甘酸っぱいフルーツ!”ってことに感動し、いつか開成町でカカオを育ててみなさんにカカオのフルーツ感を味わってもらいたいです。カカオはフルーツとしても本当に魅力的。チョコレート以外のカカオを使った商品も作っていきたいです。

Ai(ベルシュクル)商品開発

洋菓子開発10年目のショコラティエ。
製菓専門学校を卒業後、東京のホテルやレストランでパティシエとしてキャリアをスタート。その後フランスの製菓学校で講師勤め、ショコラトリーの名門、ジャン=ポール・エヴァンでも経験を積む。オーストラリアや日本のパティスリーを経て、KAISEI chocolate laboratoryに参画。

牛嶋 麻里子 -Ushijima Mariko-カカオと仲良くしたいライター。

17歳で出会った"フェアトレード"をきっかけに、資本主義的な正しさに疑問を持つ。特にカカオの抱える課題とその仕組みを学ぶ中で、人間とカカオのいい関係とは何か考えるようになる。カカオの持つ文化的・生態的なおもしろさ、気候変動やカカオの価格など、様々な切り口でカカオをワークショップ等を通して紹介している。NPOやフェアトレード企業を経て、現在はフリーライター。チョコレート検定チョコレートプロフェッショナル(上級)/初めてのカカオ畑はフィリピン。