2026/01/17

chocol vol.25 レポート 神奈川県委託事業「カカオから始める健康習慣」にて講師として登壇しました

神奈川県が推進する「未病改善」の一環として開催されました

神奈川県の委託事業として開催されたme-byoエクスプラザ企画「カカオから始める健康習慣」にて、 KAISEI chocolate laboratory 代表・藤原隆司が講師として登壇いたしました。
当日は定員に達する多くの方にご参加いただき、
関心の高さを感じる場となりました。
ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

「カカオから始める健康習慣」とはどのような講座か

本講座は、 チョコレートという身近な食品の原料である「カカオ」を切り口に、
日常生活の中で無理なく続けられる健康習慣について考える内容です。
一時的な健康法や流行ではなく、

  • なぜカカオが人類の歴史の中で大切にされてきたのか
  • 健康との関係を、科学的・歴史的にどう捉えられるのか

といった視点から、基礎的な情報をお伝えしました。

カカオは「甘いお菓子」以前に、人々の体を支えてきた植物

長い歴史の中で利用されてきたカカオ

講座の前半では、カカオが古代文明の時代から、
人々の生活や体調管理を支える植物として扱われてきた歴史を紹介しました。

カカオは、甘いチョコレートになる以前、
苦味のある飲み物や滋養のある素材として利用されてきました。

健康と関わるカカオの主な成分

続いて、カカオに含まれる成分について、
一般の方にも分かりやすい形で解説しました。

  • ポリフェノール
  • ミネラル(マグネシウム、鉄など)
  • 脂質(カカオバター)
  • テオブロミン

これらの成分が、
体のコンディションや日々のリズムと
どのように関係しているのかを、
確実な情報をもとにお話ししました。

「健康によい・悪い」ではなく、続けられる未病改善を

健康は一時的な努力ではなく、習慣の積み重ね

本講座で大切にしたのは、
「これは良い」「これは悪い」と切り分ける考え方ではありません。

  • 無理なく生活に取り入れられるか
  • 長く続けられるか

という視点で、
健康習慣としてのカカオとの付き合い方を考えました。

健康は、頑張りすぎることで失われてしまうこともあります。
だからこそ、日常の中で自然に続く形が重要だと考えています。

健康の話は、なぜ「持続可能性」につながるのか

私たちが口にするカカオの背景

講座の後半では、健康の話題が、カカオを育てる環境や社会的背景と深く結びついていることにも触れました。

私たちが日常的に口にするカカオは、

  • 誰が
  • どのような環境で
  • どのような条件のもとで

育てているのか。

この背景を知ることは、
素材の価値を正しく理解することにつながります。

人の健康と、産地の健康は切り離せない

KAISEI chocolate laboratoryでは、
人の健康と、産地の健康は同じ構造を持っていると考えています。
どちらかが無理をして成り立つ仕組みは、
長く続きません。

KAISEI chocolate laboratoryが大切にしている考え方

私たちは、守るために無理をするのではなく、
無理なく続く形を、生産者と一緒につくる

という姿勢を大切にしています

これは、健康習慣と同じく、
続けられることそのものが価値だと考えているからです。

行動を強要しない、考えるきっかけとしての講座

本講座では、特定の商品や行動を推奨することは行っていません。

  • 知ること
  • 考えること
  • 自分なりに選ぶこと

それぞれの立場で、無理のない選択をしてほしいという思いでお話ししました。

参加者の声:カカオを知ることで、チョコレートの「選び方」が変わる

「甘いお菓子」としての認識から、「健康と社会を支える農産物」へ。 セミナーを通じて、参加者の皆さまの視点がどのように変化したのか、そのプロセスをアンケート結果から紐解きます。

【Before】「甘くて美味しいお菓子」だったチョコレート

多くの参加者が、最初は「身近な嗜好品」としてチョコレートを捉えていました。
「普段から大好きで食べているけれど、詳しいことは知らなかった」
「甘いものというイメージが強かった」

【After】体験から生まれた、3つの「新しい視点」

1. 「成分」への気づき:ただの甘味から、体を整えるパートナーへ

  • 「1日15gの適量を考えながら食べたいと思います」
  • 「原材料のシンプルさ、カカオ本来の力を知ることができた」

2. 「背景」への共感:一粒の向こう側にいる生産者への想い

  • 「カカオの価格が高いのに農家は儲かっていない現状に驚いた」
  • 「生産者さんも消費者も、どちらもニコニコになる未来がいいなと思った」
  • 「講師の先生の(生産地支援の)活動に強く共感した」

3. 「五感」の驚き:知っているようで知らなかった、本物の味わい

  • 「液体から固形になる瞬間、道具や風土で味が変わる過程に感動した」
  • 「来ないと知れないことだらけで、チョコレートの概念が覆された」

セミナー後の変化:95.8%が「期待以上」と回答

単なる知識の習得に留まらず、「明日からチョコの裏ラベルを見る習慣をつけたい」「他の人にもこの奥深さを教えたい」という、前向きな行動変容のお声を多くいただきました。

今後について

今後もKAISEI chocolate laboratoryでは、
チョコレートづくりを通じて、
健康と社会をつなぐ視点を伝える活動を続けていきます。

このような機会を設けてくださった関係者の皆さま、
そしてご参加いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。

張利可可農園のカカオを使った商品

Origin Taiwan

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販売価格:¥540(税込)