2024/06/27

フィリピン:たいじゅ農園

フィリピンのミンダナオ島ダバオオリエンタルにある広さ1ヘクタール弱の小さな農園。平均気温 約30度の常夏の地域で、ココナツやバナナなどの南国のフルーツがシェイドツリーとして心地よい木漏れ日をつくる緑いっぱいのカカオ農園。

農薬や化学肥料は一切使わず、年間通して雨が降るためほとんど潅水もしない。落ち葉やカカオポッドの外皮はそのまま土に還し、自然に近い環境でカカオを育てている。虫や小動物などいろいろな生き物に会うことができる。カカオの果実に袋がけをするフィリピンならではの栽培方法は特徴的。

農園を営むのは日本人の高山泰樹さん。20代で出会ったビーントゥバーチョコレートに衝撃を受け、仕事をやめてカカオの世界へ。2019年に知人を通じて知ったのが、当時ハウスオブジョイのスタッフの親戚が所有するこのカカオ農園だった。フィリピン滞在中は、ハウスオブジョイでボランティアスタッフ兼カカオ農家として生活している。

ハウスオブジョイは日本人が営む児童養護施設で、フィリピン政府福祉局と連携して保護した子どもたちが、生活する力を身に着け、学校に通い、愛のある暮らしに繋がるよう、笑顔いっぱいの暮らしを支えている。

たいじゅ農園のカカオを使った商品

Origin Philippines

Origin Philippines

販売価格:¥540(税込)